モミ・・・その2
■マツ科
経木作り丹沢札掛のモミ林は山中に小屋をたて、水車をかつぎこんで半自重式でモミの一番よい部分をついて経木を作りました。
宮ヶ瀬には何人もの人がこれで生計をたてていたということです。
モミは卒塔婆に使います。
材は臼く、すみののりがよいこと、大径木が多く、節などの欠点があまりなかったからでしょう。
さらに風雪にさらしておくと腐りやすいので適当に処分できたからででしょう。
木も腐らない方がよい、硬ければよいのではなく、その目的にあった使い方がむかしからなされていました。
まさしく適材適所です。
札掛のモミ林は神奈川景勝五〇選の一つに選ばれています。